新憲法試案―尊厳ある日本を創る 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 金科玉条の聖典として日本国憲法に手をつけず、これを論じることさえタブーとする人は、本書の類のものを初めから読まない方がいい。
著者は、日本国憲法を父祖の代から考え続ける宿命を持っている。それだけでも本書を読んでみる意義がある。民主党の代表としてではなく、個人的な使命感によるところが大きいと思われる。
キーワードは「友愛」である。祖父が提唱し、かなえられなかった友愛革命は、著者の言い換えでは「自立」と「共生」になるという。新憲法の前文はこの思いをこめて作られている試案である。
天皇についての条項は第二章とし、第七条で皇位継承について「国会の議決した皇 |
鳩山由紀夫と鳩山家四代 (中公新書ラクレ) 価格: 756円 レビュー評価:2.0 レビュー数:4 鳩山総理は、かって「米軍の駐留なき安保」論を繰り返し主張していた。
普天間移転でブレまくっているように見えるが、本人はいたって平気。
いざとなって開き直れば、自分の理想である「米軍の駐留なき安保」が実現するのだから。
但し、それにいたる戦略的ロードマップは何もない。道なき道を歩み始めた日本。
本当に早くヤめてほしい。 |
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鳩山由紀夫―蛭田有一フォト・インタビュー集 価格: 3,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 わたしが三島由紀夫さんが大好きだから、という訳ではなく、 ただずっとtv.で同じ由紀夫さんだなあとは思っていたのです・・。 小渕さんの時の総裁選の時だったでしょうか、インタビューを 視ていて、その堂々とした物腰、何もかも見通したような 人となりを拝見したようで、突然、尊敬・敬愛に変わったのでした。 写真集が出た時には、直ぐに買い求めたのは言うまでも ありません・・。 余りにわたしはみーはーと言われても仕方無いかもですが、 さすがに国を背負って立たれる方、お宅も事務所も素晴らしいです、 そして御本人は勿論、何もか |
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「成長の限界」に学ぶ―A.ペッチェイ:21世紀への行動指針 価格: 1,575円 レビュー評価:2.5 レビュー数:2 衆院選挙の圧勝で総理になったにも拘わらず指導力を発揮しない鳩山さん。
マニフェストに縛られ、国民新党と民社党のシりの下にしかれ、
小沢一郎に操られているためなのだろうか。
鳩山総理の成長の限界は既に見えているようだ。 |
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民益論―われら官僚主導を排す 価格: 1,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 民主党政権樹立が確実となって、久々に読み返しました。
国家第一から国民の生活が第一、官僚主導政治から民主導政治への転換を目指す政治システムの大転換、より小さな中央政府と地方分権改革が徹底され充実した福祉、医療、教育行政サービスを行う地方自治体、農家への所得保障など新自由主義経済の弊害を是正し、無駄な公共事業の削減と特殊法人の統廃業を進め、生活者重視政策の実施による社民リベラル政策、2010年の日本はこうなるとの理想を抱き、結成された民主党。
そして2009年、民主党が政権交代を実現し、その政策の大半は1996年に提唱した政策の延長線上にあります。
改めて民 |
民主党政権誕生―何が、どう変わるのか 価格: 1,000円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 新政権の意義とその問題点、三人のキーマンの横顔、個別の政策の方向性等に
ついて書かれています。
ポケットサイズで読みやすいのですが、27の政策について各1?2ページ程度
のため、基本方針について簡単に述べられているにすぎません。
民主党支持者、自民党支持者、無党派層等誰でも読めるように、全体が簡潔に
書かれていますが、ややユーモアに流されている感もあります。
民主党政権の入門書として軽く楽しめます。 |
Voice (ボイス) 2009年 11月号 [雑誌] 価格: 680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 特集「景気回復できるか鳩山政権」(日本経済を壊す7つの危険)が読み応えがあった。
財部誠一(ジャーナリスト)
★民主党の脱官僚政策は新鮮二感じるが、マニフェスト万能主義に陥っている。
高速道路無料化で個人消費拡大とは単純すぎる。
中長期的に17兆円近い新たな財源を見つけるのは困難だろう。
北村慶(金融機関勤務)
★経済より環境という考え方は世界でもまれであり、20年に90年比マイナス20%では
累計でGDPは6%下がる可能性がある。民主党は海外からの排出権購入で賄うとしているが
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鳩山家の使命―民主党・鳩山由紀夫の夢と構想 (サンガ新書) 価格: 840円 レビュー評価:1.0 レビュー数:2 ものは言いようです。
この一族のベクトルは明治維新以後、権力奪取だけに傾けられています。
権力と金、怨念と女。
ネットで歴代の家長の人生を追及すれば分かります。
正直言って、太鼓もちのお追従本。
こんな本に宣伝してもらわないといけないなんて、さすがは成り上がりだと納得した。 |